第1話 発達障害 ~自分自身を知る。自分とは何者か?~

Mr. Breakthru By: Mr. Breakthru | Posted: 2021/06/28


(ASD~自閉症スペクトラムとは~)

 皆さんも1度は聞いたことのある、ASD(自閉症スペクトラム障害)。これら発達障害は、「集中力が散漫になる」、「整理整頓が苦手」、「予定をすぐ忘れる」等の特徴がありますが、外見からは分からず、社会人になって必要なマインドやスキル面が要求される場において顕著に現れる傾向にあります。マルチタスク、協調性、優先順序付け、そして空気を読む等といった事は、発達障害の方々にとって大変な障壁となり、周囲からは「空気が読めないやつ」、「協調性がない」、「変わっている」等とレッテルを貼られ、社会から切り離されてしまい、孤独になってしまう

 以前まで、発達障害は、「アスペルガー症候群(対人関係構築やこだわりが強い)」、「ADHD(注意欠陥多動性)」、「自閉症」、「自閉症(言語IQが高い高機能タイプ)」等と区分けされていました。しかし、これらは人によって、どのタイプの発達障害が顕著に現れるか判断が難しく、例えば、ADHDと自閉症双方の性質を併せ持つ場合、若しくは、ADHDとアスペルガー症候群に共通する性質が顕著に現れる場合等があります。各々の境界をまたがって症状が出るケースが殆どであることから、2013年のアメリカ精神医学会(APA)が、自閉スペクトラム症(ASD;Autism Spectrum Disorder)としてまとめて表現をまとめました。スペクトラムは、連続したという意味で、境界に関係なく特性が現れる事を意味しています。


(世界標準のASD傾向測定)

 この記事を読んで、少しでも自分の症状に心当たりのある方は是非下のリンクを活用してください。こちらは、自閉症スペクトラム指数(AQ)測定のサイトです。AQは、個人の自閉症スペクトラムを測定するスクリーニングにも実施されています。英国で開発され、現在は世界標準化されているものであり、自閉症スペクトラム障害の傾向が見られる、もしくは患者さん本人が疑いを持っている場合に実施することで、数字によって傾向の強さが客観的に測定できます。

https://cocooru.com/checks/3

 

(世界標準の孤独判定) 

 孤独は人の価値観や環境によって感じ方も多様ですが、客観的に図れる手法はあります。それは、「UCLA孤独尺度」というものです。こちらは、孤独度を測る、世界標準として導入されているものになります。これは、各質問事項に点数(1~4段階)をつけていき、点数が高ければ高いほど孤独であることを示します。最も高いのが80点で、44点以上で「孤独感が高い」28点未満で「孤独感が低い」と判定します。

https://happyending.or.jp/news/86



(最後に)

 発達障害を患う多くの方に経験があるのは、大人になるまで自分の症状に気づかない事です。しかし、本記事をお読みいただき、少しでも心当たりがあるなら、早期に上記リンクから、セルフチェックをしてみましょう。

 自分自身で不安になり、ぐるぐる考え込むよりは、客観的に判定できるツールで自分とは何者か?を客観的に知りましょう!また、知見を持ったアドバイザー(メンター・カウンセラー・医療機関)に早期に相談し適切なアドバイスを貰うほうが得策です!

 次回の記事では、なぜ多くの人が社会に出るまで、発達障害に気づかないのか?また、社会とうまく付き合うにはどうすればいいのか?私の実体験を共有しつつ、実践している対処法について共有します。

 

 次回記事のキーワードは、「発達障害を自分の個性に変換する!」


                                                             ・・・To Be Continued 


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