大坂なおみ選手やイニエスタ選手など、世界のトップアスリートがメンタル不調を告白しており、話題になっていますね。
精神的に非常にタフであると思っていたプロのアスリートでも鬱や適応障害を発症するなんて、
誰しもが信じられないですよね。
先日学生の方から無料相談のご依頼をいただきました。
「ある大学の体育会で活動しているのですが、あまり眠れなくなり、競技だけでなく、人間関係も嫌になってしまいました。朝練から始まり、怒られることにも耐えられません。精神的にも参ってしまったのですが、部活を休んでも良いのか心配です。自分が鬱なのか?どうすれば分からず相談をさせていただきました。アドバイスいただけると有り難いです。」
本人は今まで通りに生活が送れるのか、心配されていました。
実は日本ではアスリートへのメンタルケアは意識が低く、体型的なサポートがされていないのが現状です。
一つの報告があります。日本アスリートにおけるメンタルヘルス上の課題について国際学術誌で初めて報告されています。ジャパンラグビートップリーグの男性ラグビー選手を対象とする、メンタルヘルス不調の実態調査の結果です。
今回の結果では選手251名から回答のうち、32.3%がこの一ヶ月間に心理的ストレス、4.8%はうつ・不安障害の疑い、5.2%は、重度のうつ不安障害の疑いに相当する状態を経験していましたようです。
ほぼ2人に一人は何らかのメンタルの不調を訴えていたようですね。
他のデータから見ても、日本のアスリートであるラグビー選手において、一般人と同様にメンタルヘルス上の課題を経験している可能性があることが分かったようです。
トップリーグのメンタルヘルス不調者の傾向は以下が挙げられていました。
「疲労」
「食欲の変化」
「試合に出られない」
「競技力の低下」
「体重の変化」
「睡眠の問題」
「引退を考える」など
プロの選手のみならず、学生の方も当てはまる内容はあるのではないでしょうか?
徐々に通常の生活に戻りつつありますが、新型コロナにより学生スポーツ大会が全て中止となりました。
自分の現状を誰かに聞いてもらい、少しづつケアを続けて行くことができれば
皆さんメンタルの不調から復帰されて、今まで通りの生活を送れるようになります。
海外ではメンタルケア専門のスタッフに悩みなどを気軽に聞いてもらうのが一般的ですが、日本も早く世界基準に追いつけると良いですよね。
引用:「Anxiety and Depression Symptoms and Suicidal Ideation in Japan Rugby Top League Players」。
社会人うつ/就活うつ/大学うつ/受験うつ/摂食障害などあなたを24時間体制でサポート。
代表: 坂下絵美/東大大学院薬学/コロンビア大学大学院臨床心理学/研究者
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