【摂食障害で悩むあなたへ】なぜ、あなたの過食・拒食は「意志の力」で止まらないのか?15年の苦闘の末に見つけた“根本治療”への道

えみ By: えみ | Posted: 2026/01/20

【摂食障害で悩むあなたへ】なぜ、あなたの過食・拒食は「意志の力」で止まらないのか?15年の苦闘の末に見つけた“根本治療”への道


こんにちは、メンタルラボ代表の坂下えみです。

「痩せていないと価値がない」

「もっと頑張らないと、自分はダメになってしまう」

もし今、あなたがそんな張り詰めた思いを抱えて、摂食障害や拒食の症状に苦しんでいるとしたら、まずは少しだけ肩の力を抜いてこの記事を読んでみてください。

私もかつて、15年もの長い間、同じような苦しみの中にいました。

バリバリ働いて成果を出しているのに、心はいつも満たされない。そんな「不自由な毎日」から抜け出し、本当の自信を取り戻すためのヒントをお伝えします。



なぜ、摂食障害から抜け出せないのか?

摂食障害、特に「痩せ」への執着が手放せない時、心の中ではある「シーソーゲーム」が行われています。

それは、「優越感」と「劣等感」のシーソーです。

  • 勉強ができたとき、仕事で成果が出たとき、体重が減ったとき=優越感(安心)

  • 自分より優れている人を見たとき、思うようにいかないとき=劣等感(無価値感)

この二つの間を行ったり来たりしていると、心は休まる暇がありません。

特に、真面目で頑張り屋さんな方ほど、「優越感を感じている自分」でいることでしか、自分を保てなくなってしまいます。

私自身もそうでした。「痩せてガリガリになっている時だけが、唯一安心できる」という状態。それは、自分をコントロールできているという錯覚であり、一種の防御反応だったのです。



「条件付きの自信」の罠

なぜ、これほどまでに他人と比較し、数字や見た目にこだわってしまうのでしょうか。

それは、私たちが成長する過程で「条件付きの自信」を刷り込まれてきたからです。

  • テストでいい点を取ったからすごい

  • 可愛いから、カッコいいから愛される

  • 偏差値の高い学校に入ったから価値がある

こういった「〇〇だから価値がある」という評価軸の中で生きていると、その条件が満たされない自分には価値がないと思い込んでしまいます。

これを私は「エゴの声」と呼んでいますが、この声は常にあなたに「もっとすごくないとダメだ」「今のままじゃ愛されない」と囁きかけ、焦燥感を煽ります。

このループの中にいる限り、いくら痩せても、いくら仕事で成功しても、根本的な不安は消えません。



本当の解決策は「2つの自信」を知ること

では、どうすればこの苦しいループから抜け出せるのでしょうか。

大切なのは、自信には2種類あると知ることです。

1. 存在価値としての自信(Being)

2. 能力や成果による自信(Doing)


摂食障害や不安に悩む方の多くは、2の「成果による自信」だけで自分を支えようとしています。しかし、本当に必要なのは1の「存在価値としての自信」を取り戻すことです。

生まれたばかりの赤ちゃんを想像してみてください。

赤ちゃんは、何か成果を出したから愛されているわけではありません。ただ、そこに存在しているだけで尊い。私たちも本来、生まれた時はそうだったはずです。

成長の過程で忘れてしまった、「ただ生きているだけで私には価値がある」という感覚。

「痩せていなくても、テストで1番じゃなくても、私は私であっていい」という絶対的な安心感。

この土台(存在価値)をもう一度育て直すことが、摂食障害を手放すための本質的なアプローチです。



比較の世界から、あなただけの世界へ

優越感と劣等感の世界から抜け出すことは、決して怖いことではありません。

むしろ、他人の目や評価に振り回されていたエネルギーを、本当に自分がやりたいことや、心から喜べることに使えるようになるということです。

  • 人と比べて一喜一憂するのをやめる

  • 「痩せ」を自分の価値証明に使わない

  • 失敗も含めて、自分の経験として愛する

そうやって少しずつ思考の癖を変えていくことで、ガチガチに固まっていた心は必ず解けていきます。

私が15年のトンネルを抜けて変われたように、あなたも必ず、心から笑える日が来ます。

「今の苦しみがずっと続くわけではない」

そう信じて、まずは自分自身を許してあげることから始めてみませんか。



ひとりで抱え込まず、専門家と一緒に糸をほぐしていきませんか?

摂食障害や長年の生きづらさ、対人関係のお悩みは、メンタルラボへご相談ください。

東大薬学部からコロンビア大学大学院で臨床心理を学んだ代表・坂下えみが、あなたの心に寄り添い、医学と心理学の両面からお悩みにお答えします。

解決策は、必ずあります。まずはあなたのペースで、お話しすることから始めましょう。


東大薬学部→コロンビア大学で臨床心理を学んだ代表えみがお悩みにお答えします>メンタルラボ相談チャット


もう不自由な毎日はいや!摂食障害と不安をスッキリ手放す方法-30代社会人。バリバリ働きながらも、摂食障害に縛られています。どのように拒食と付き合っていくべきか悩んでいます。



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