第2話 発達障害を自分の個性に変換 ~準備編~

Mr. Breakthru By: Mr. Breakthru | Posted: 2021/06/28

今回のテーマは、「発達障害を自分の個性に変換」!まずその前に実施すべき準備編についてお届けします。 

 

 皆さん、限りある人生楽しみたいですよね!(^^♪ 人生で満足するには、仕事もプライベートもバランスよく活動しないといけません!仕事もプライベートも充実させる上で共通する事があります。それは、

「自分の個性を言葉で表す表現力」です。そうです!仕事もプライベートも、言葉がないと成り立ちません。

 

 では、発達障害を患っている方々が、自身の個性を言葉で相手に伝えるには、どうしたらいいのか?早速、私が実践している事を紹介します!本日は、それを実践する前の準備編です!!恐らく、このやり方は発達障害に関わらず、全ての人達に対しても応用がきくのではないのでしょうか?

  

① 挨拶(コミュニケーションの突破口)

   人には色々なタイプがいます。自分の言葉遣いや表現がどこまで許容されるかは、その人の価値観や性格によります。よって、価値観や性格を知るということは、「その人について知る!」ことを意味します!まずは、突破口を開くため、挨拶から入りましょう。話しやすい人にだけ挨拶するのでは無く、満遍なく。人は話してみないと自分をどれだけ受け入れてくれるか、自分は相手をどれだけ受け入れられるかは分かりません。

  また、特定の気に入った人しか挨拶ができないようでは、自分の殻に閉じこもった状態に変わりありません。自分自身に打ち勝ち、どんな人間関係においても耐性をつけるため、満遍なく!特に・・嫌な人程、意識して沢山、挨拶するようにしましょう。

 

② 相手を知る努力

   挨拶から話へ発展すると次のステップに移ります。相手の話を一生懸命聞き、何を伝えたいのか聞き取る事です。複雑な事は一切しません。「相手は何を主張したいのか?」、話し手の発する言葉からそれだけ探す事をしてみましょう!「主張」に行きつくまでの余談は聞き流してもいいです!話し手の主張や会話の中での語彙が分からない場合は、割り切って話し手やその話に居合わせた人に聞き、理解できるまで咀嚼しましょう!ここで大切なのは、自分の個性を受け入れてもらうには、まず相手のことについて自分が知る努力を最大限にすることです。

  また、話し手はどんな話でも主張が相手に伝われば、若しくは主張したい事を言い切った時、気持ちよさを感じるものです!ですので、共感できるところは積極的に共感しましょう!

 

③ 積極的に質問する(相手に対し、自分の個性をどこまで出せるかの指標)

  ②と少し被りますが、相手を理解する上で大切な事があります。

それは、自分が純粋に分からないことだけを質問した際、返ってくる反応で相手がどんな個性(価値観・性格)を併せ持っているのか知ることです!

 

  私の場合は極端ですが、真剣な話において、不明点を質問した際、「普通考えて・・こうだろ。」、「私はこう思う、なぜなら・・(自分の経験や美談や個人的価値観を沢山混ぜながら説明)・・だからこれ以外ありえない。逆にそれ以外なんかある?」等、理解を強要してくる相手がいます。それも、1度のみならず複数回です。

 

  もちろん発言根拠を裏付けるものがあればいいのですが、それらもなく、感覚的に感情的に自分の意見を通そうとする人がいます。その種の人達は、「相手が共感する前提で会話を進め、かつ人に寄り添えない」という特性があると分かります。

  質問に対する相手の反応は、相手が自分に合う性格か否かを明らかにしてくれます!もちろんこのケースの逆や一概に当てはまらない事も然りです。(あくまでも私個人の価値観です。)

 

 これらを続けていくと、自分と波長が合う人、そうでない人が分かり、自身の個性を発揮してコミュニケーションがとりやすい人、そうではない人のすみわけができます。

 

次回は、いよいよ自身の個性を十分に活かしたコミュニケーション技法の実践編を紹介します!

 

 

※おまけ※

私が紹介してきたやり方で、今までに出会ってきた相手のタイプになります。あなたの職場やプライベートにはどんな人がいますか?(笑)

 

  ・ 楽しいことが好きで、ボケや突っ込みを狙ってネタ振りができるタイプ

  ・ 誰かをイジる分、自身もイジられるのを期待しているタイプ

  ・ 普通のお喋りでそつなく楽しめるタイプ

  ・ 自分から話したりイジったりするのは好きだが、自分が逆にされると腹が立つタイプ

  ・ 一方的に話し(論じ)、他人の話は適当にスルーし、最後は自分を立てて欲しいタイプ

  ・ 饒舌でよく話かけてくれるが、自身が逆の立場になるとあまり話が膨らまないタイプ

  ・ 大雑把で大らかであるが、ある領域に入ると冗談が通じなくなるタイプ

  ・ 傾聴力と発信力の両方を併せ持つが、真剣な話においては「確たる答え」が自身の

     中にいつもあり、それ以外は、ソフトかつ理詰口調で他者の意見を排斥するタイプ。

 

               TO BE CONTINUED・・・





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